もう20年Javaをやっているので、内容はあっという間に頭に入っていく。
Java Swingを使って、パーツを配置していくのに比べたら、
Windowsのフォームの配置なんて、寝ながらできるレベル。
で、参考書として買ったのが、これなんだが…。
総ページ数800以上!
全ページフルカラーで、2016年10月1日初版!
Windowsアプリはもちろん、スマホアプリまで解説してくれて、3500円程度って安いジャン!!
と思って買ったのだが…。
正直ヤバイ。
最初は笑っていたのだが、だんだん腹が立ってきた(-_-メ)
何がヤバイって、誤字・脱字・解説ミスが多いのなんの。
プログラム初心者向けなので、いわゆる変数や四則演算から解説しているのだが。
たとえば、73ページの以下のコード。
int x;
x = 1;
int y;
y = x;
y = 10;
Console.WriteLine(x);
Console.WriteLine(y);
これで、コンソールに、xの値として100が表示されます。
なんて、書いてあるんだぜ。
109ページから、簡単なサンプルとして、金額に対する消費税金額を求めるプログラムの解説が始まる。
115ページのコードでは、確かに消費税率として、0.08という定数が書かれているのだが、次のキャプチャ画像では、50000円に対する消費税額が2500円になっている。
この時点で、この本が消費税率5%のときに書かれたものであることが分かる。
消費税が8%になったのは、2014年1月。
2016年10月初版って、最大3年近く掛かってますねぇ。それでこの内容。
他にも、消費税を切り捨てじゃなく、四捨五入にしたい場合は、この後のHINTを見てね!と書いてあるが、そんなHINTがなかったり…。
配列についての説明で、194ページに、
privateint[] array = new int[5];
という謎の型が登場し、197ページのコード解説では、
praivateint[] array = new int[5];
と、綴りすら間違えてるレベル。
ここで、怒りのブログ投稿ですよ(苦笑)
いやホント、もっともっと多いのよ!
解説がおかしかったり、日本語になってなかったり…。
本気で、乱丁・落丁として、取り替えて欲しいんですけど。
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